安田講堂は、卒業式でしか入らない

東大といえば、という有名なモノはおそらくふたつ。「安田講堂」と「赤門」です。今回は、このうち「安田講堂」についてのお話しです。

東大生は安田講堂にほとんど入らない

東大生って安田講堂で授業受けるの?と思う方が多いか少ないかはわかりませんが、実は、東大生は安田講堂に入ることはほぼありません。唯一、入る機会は卒業式です。入学式は武道館で、卒業式は安田講堂で、というのが東大のスタンダードです。この卒業式に行かなければ、一度も安田講堂に入らずに卒業する人ばかりだと思います。ちなみに、卒業式は全学部一斉に行われるのではなく、2回に分けて行われます。これは、卒業生全員は安田講堂に入らないからです。東大は一学年約3000人と、けっこう人数が多いのです。東大卒というと、ものすごくレア者扱いをされることもありますが、東京の街には東大生は大量に住んでいるといえます。

安田で卒業式、うらやましい!

さて、そんな貴重な機会である卒業式ですが、私は残念ながら安田講堂での卒業式に恵まれませんでした…。学部と大学院(修士)で2回もチャンスがあったのに、2度とも安田講堂で卒業式が開かれなかったのです。学部のとき(2011年)は震災直後のため自粛、修士のとき(2013年)は安田講堂の耐震工事により別会場で開催、となんともタイミングの悪い学年でした。修士卒で就職したものとしては、「東大生っぽいことがしたかったのに!修士のときはできると思っていたのに!」と悔しい思いをしたものです。しかし、2016年、大学院(博士)の卒業の際には、安田講堂で卒業式が開かれ、(博士課程に進学していた同期たちは)ようやく安田講堂に入る機会を得たのでした。3度目の正直というやつですね。何より、博士号取得おめでとうございます!

卒業式以外でも入れます

このように、東大生にとってそんなに身近ではない安田講堂ですが、卒業式以外は入れない場所というわけではありません。土曜日に公開講座が開かれていたりして、東大生以外の方も入るチャンスはあると思いますので、興味がある方はさがしてみてください。

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